「かぐや」ミッションマーク
 「かぐや」のミッションマークは、私たちの暮らす「地球」(右側)から探査対象である「月」(左側)へと辿る一筋の「SELENEの軌道」を「SELENE」のSをモチーフにシンボリックに描いたもので、筑波大学芸術学系の学生によってデザインされました。その後、より多くの皆様に知っていただくために主衛星と子衛星を配置し、イラストの周りには、SELENEの探査によって月探査の新世紀が始まるという願いを込めて「Next Generation in Lunar Exploration」の文字とSELENEの名前の由来である「月の科学観測と基盤技術の検証を行う探査機」の意味である「SELeneological and ENgineering Explorer」の文字を付け加え現在の「かぐや」ミッションマークが完成いたしました。

  なお、SELENEは、ギリシャ神話に登場する月の女神の名前としても知られています。

  現在、このミッションマークは「かぐや」が皆様により身近に感じて頂けるシンボルとして、「かぐや」に関する文書や広報資料、グッズなどに使用されています。