8月9日(土)、JAXA相模原キャンパスの一般公開が実施されました。

ドキュメンタリー放映会場の様子


SELENEプロジェクトは、キャンパス内にある研究・管理棟でハイビジョン動画や模型展示、「ナガオカクレーター」のアナグリフ画像の展示などを行うとともに、相模原キャンパスの向かいにある市立博物館で、講演とパネル展示、ドキュメンタリー及びハイビジョン映像の上映を行いました。

「かぐや」ブースの様子

研究・管理棟の「かぐや」ブースでは、朝から多くのお客さまで賑わいました。「かぐや」打ち上げ時の映像が流れると、足を止めて見入っている方が多く見受けられました。
また、大迫力のハイビジョン映像 (HDTV) や地形カメラ (TC) から得られた月地形の立体映像を通して、月を身近に感じて頂くことができました。



「かぐや」ブース受付
クイズに挑戦!
「かぐや」ブースの受付では、クイズ用紙を配布しました。難しい問題も、ブース内のポスターに書かれたヒントを頼りに、「かぐや」の最新情報を得ながら解答して頂きました。
クイズに答えると「かぐや」グッズが当たるとあって、お子さんにも大人の方にも大盛況でした。



パネル展示の様子

市立博物館のパネル展示では、月がどのようにできたのか、月について今現在分かっていることはどんな事なのかなど、パネルを熱心にご覧頂きました。
また、スタッフの説明に熱心に耳を傾けられている方も多く、月と「かぐや」への関心の高さが感じられました。



講演の様子
また、講演と映像上映を行う会場には、当初準備した椅子が足りなくなるほどの盛況で、急遽椅子を追加してご入場いただくほどでした。

講演の中では、会場にお越し頂いたお子さんにお手伝い頂き、月の満ち欠けがどうして起きるのかなど、分かりやすく説明して、月と「かぐや」への理解を深めて頂きました。



今後も、このような機会を通じて「かぐや」を皆様に知っていただければと思います。また、10月25日(土)には、筑波宇宙センター特別公開も予定されています。こちらでも、「かぐや」ブースを設営する予定です。